いい米づくりの基本は無農薬であること。イネ自体が冷害や病気に強い品種であることに加え、独自の新有機グリーン堆肥での栽培にとりくんでいます。環境に配慮し、特別栽培米のきびしい安全基準を守って栽培するお米ですので、小さなお子様やアレルギーでお悩みの方にも安心して食べていただけます。

●特別栽培米とは
お米の栽培過程で使用する農薬・化学肥料が、生産地域の一般的な栽培方法の使用料と比べて5割以下であるお米のこと。

 

一般的な精白米と比べ、ビタミンB1は約10倍。リジン・ナイアシンなどの栄養素も多く含まれます。特に必須アミノ酸のリジンは人の成長に不可欠な栄養素ですが、新品種米は従来難しいとされた米に含まれるリジンの量を高めることに成功しました。もちろん無洗で食べられますので水溶性のビタミン類も保たれます。

 
新品種米「ささゴールド」の栄養価
チアミン(ビタミンB1) 0.11mg/100g
ナイアシン当量 1.16mg/100g
ナイアシン(ニコチン酸相当量) 1.16mg/100g
リジン 203mg/100g
財団法人日本食品分析センター(2006年3月分析試験結果)
 
甘ければ甘いほどおいしい。そんな今の日本のお米に疑問を感じていませんか。確かに甘いお米は食べ慣れているかもしれせんが、それは日本人が昔から食べてきた本来のお米の味とは違うもの。新品種米は、長年改良を重ねた良食味品種であり、おいしいお米のいのちともいえるヌカのうまみ層を残して精米します。甘すぎず、米本来の素朴な味を楽しんでいただけます。

うるち米、もち米(日本ではじめて実現)いずれも、とぎ洗いする必要がありません。栽培地の環境とともに、ご家庭では水質汚染の原因になるとぎ汁を出さずにすみます。洗わない、とがないことで栄養素やうまみ成分が保たれ、簡単・便利においしいごはんが炊けます。

●とぎ汁と水環境
米一合あたりから出るとぎ汁は約1合以上。この沈殿物が下水道処理場を通さずに川や海に流れ込むと、ヘドロとなり水質汚染の原因となります。

 
 
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